第六話 Golemの逆襲−其の壱− (2004年2月6日)
こんにちは、Lukatherと言います。
「ルカサー」と読みます。ルカと呼ぶ人が多いです。
以後お見知りおきを。
ボクはいわゆる書写メイジ…
つまり、高い魔法・EI・書写のスキルを持ち、ガンガン魔法を撃って戦うのが得意なメイジです。
もっとも、まだまだ修行中の身です。。
能力面でもそうだし、戦闘の技術面(いわゆるPスキル)でも。。
少しでもPスキルを磨くべく、Njでの仮想War、そしてNQルールでのDuelに精を出す毎日です。
さてはて、ボクはスキル上げが苦手です。
延々と船に乗って魔法を唱える。
アタリの相手を見付けて延々と魔法を喰らう。
ひたすらEarth Elementalを召喚して、殴り続ける。
ダメなんです、単調作業。。
ホントはボクはバードメイジになるつもりだったのに、
テイムを三日で挫折してしまったがために、書写メイジと相成ったのです。。
でも、やはり最低限のスキルがないと、PvP、特に1onのDuelでは押し負けることが多いです。
もちろん最低限のスキルがあっても、ボクの場合は技術もアレなので…
でもキャラのせいに出来てしまうのはよくないし、
「いつかぬっころすリスト」にランクインしているあんな人こんな人をぬっころすためにも、
スキル上げは避けては通れません。。
そんなボクに、友人の某D氏が毒100%のメイスを貸してくれました。
これでGolemを殴れば、
何と武器の耐久もGolemのHPも減らすことなくスキル上げが出来るらしいのです。
つまりいわゆる「寝マクロ」が可能になってしまう、恐ろしい手段な訳ですね。
まぁ「天網恢々疎にして漏らさず」というコトバがあるように、
GM様の目は常に悪事がないかどうか見守っているハズです。きっと。多分。もしかしたら。。
ボクは小心者なので、寝マクロはしません。
でもボクにとっては、
「能力を上げるのに割く時間<Pスキルを磨くのに割く時間」であるほうが好ましいので、
もう、不本意ながらも背に腹は替えられず、効率重視のGolem上げをすることにしました。
さて、Golemですが。
ボクは細工の技術は全く無いので、誰かに作ってもらわなければなりません。
そこで、ちょうど連絡が付いた友人のJISを呼び出し、インゴットを持っていって作ってもらうことにしました。
実はボクはGolemを扱うのは初めてだったりします。正直ちょっとウキウキです。
マラスのJISの家の玄関にて、早速Golemを殴ってみました。
JISの家って言うとなんか、凄く何かの安全基準を満たしているかのような名称ですよね。
でも実際はただの野営地同然なのですけどね。
話が逸れました。
それでまぁ殴ってみる。
fmfm、一撃30くらいもらうのか、なかなか手強い。
しかもGolem上げ、楽だわ…何の面白みもないんですけど。
小一時間ほどで飽きて、この日のスキル上げ終了。
そして次の日。
ボクはまたGolemを厩舎から引っ張り出します。
町中でスパーリングは通行人に迷惑だろうと思ったので、
ちょいと町はずれまで持っていって、そこでスパーリング開始。
・・・?
ダメージ、4?
4?
4?(;゜д゜)?
・・・再現VTRでもう一度。
やっぱり4です。
待て。
4ってアナタ、TacticsもAnatomyも0なボクのメイスの一撃よりも弱いですよ?
はは、こりゃー誰も使いませんね、Golem。
昔はそこかしこにGolem使いがいて、
ミーアエターナルとかGolem2匹でボッコボコとかしてる光景を見てたボクとしては、
「チクショウあんなに楽に狩りして楽しいか!楽しいカァァァァ!!」
と逆に捻くれた思いを抱えてGolemなんか絶対使わない、と心に決めていたのですが、
まぁボクが細工出来ないからっていうのは内緒なのですが、
なるほど、確かに魔法が効いちゃう、ダメージ4のGolemなんか使いようが無いわけですよね。
驕る平家は久しからずとはよくいったものです。
・・・何だか可哀想になって来ちゃいましたよ、Golemが(´Д⊂ヽ
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