第七話 山頂の砦 −其の壱−  (2004年3月8日)



日差しも徐々に暖かくなってきた今日この頃、
趣味の釣りも一枚薄着で楽しめる開放感が嬉しいPulsarです。ごきげんよう。
こうやって釣りをしてると一人の世界に没頭できて。。

「ナンテコッタ!」

見事にこの世界をぶち壊してくれたのは、相当慌てた風なVaiさん。

話を聞くと、しばらく修行の旅に出ていて、久しぶりの我が家に戻った時のこと。
そこには在るはずの我が家とはまったく別の家が建っていたそうで。
ブリタニアでは時折見かける光景で、「運が悪かった」とか「自分の管理が」と、
大体は他人事ですが、今回は自分に降りかかった災厄。
泣いても喚いても、土地だけはあきらめるしか無いです

その土地だけは諦めるしか無いかもしれません。
しかし、家財道具も全て失ってしまい活動範囲が限定されている状況で、
また一人でやり直すというのも大変なものです。
そこで、私はみなさんに家財道具をある程度揃えるお金を提供して欲しいと思い、
こうしてのんびり釣りをしながらお金持ちなアナタを待っています。


・・・で・・・
・・・待つこと3時間・・・
やっぱりそんな奇特な方は現れませんでした・・・


そんな訳で!(?)
やはり作戦変更という事で、結局自分で稼ぐしか無いようです。
とは言ったものの、私一人(+財産を失った裸同然の戦士)じゃどうしようも無いです。
そこで、一緒に行ってくれる勇敢で慈悲溢れる方を募集します。

場所は様々なお金持ちモンスターが居るのに、
アクセスの不便さから超不人気で有名(?)なRockダンジョン。
かつて、イルシェナーの世界を荒らしまわった山賊たちが、
山頂に築き上げた要塞であると言われています。
今はEvilMageExecutionerに占拠され、
メイジたちに召還されたと思われる各種エレメンタルリッチ等が徘徊するダンジョンです。
もしかしたら、かつての山賊の隠していたお宝なんかもあるかもしれませんね。。。





Vai:「いや、別に投身自殺とか考えて無いですってば。。


詳細は以下の通りです。

場所:イルシェナー Rockダンジョン
人数:私達の他に戦士を三名、メイジを二名
目的:家財道具を揃えるための資金確保(一人3000gp程)





3月15日Vai追記:

私の後に土台を建てられた方が荷物を保管しておいてくださり、
親切にも、私に必要なアイテムを全て、無償で返却してくださいました。
従って冒険記のように「財産を全て失った」という表現は正しくはなく、
現在私Vaiは桜での生活に必要なものは全て所持していること、
また家を失ったのは私がmgnに2つ目の家を建ててそのまま放置をした、あくまで私の過失によることを明記します。
この珍事をネタに冒険記を興すことは褒められたことではありませんが、
この出来事をきっかけに、友人のPulsarが私に代わり冒険を企画してくれた、そのこともまた大切にしたいと考え、
3月15日現在、冒険記の内容には手を加えておりません。
この場をお借りして、荷物を確保・返却してくださった某氏に心から感謝をするとともに、
この冒険の遂行のお許しをいただきたく思います。










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